使えない看護師と言われる特徴7選!使える人になる8つの方法を徹底解説

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仕事で先輩看護師や同僚から「使えない」と言われて悩んでいませんか?「使えない」と言われると、自信を無くしたり、やる気も無くなってしまいますよね。

やる気はあるのに、仕事が上手くいかないことが続くと、このまま看護師を続けてもいいものかと悩みませんか?

こちらでは、看護師17年目の筆者が、使えない看護師の特徴7選とできる看護師になる8つの方法を解説します。特徴や方法を知って、看護師として活躍してみてください。

総合病院・高齢者施設で17年間勤務経験のある看護師ライター
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使えない看護師の特徴7選

使えない看護師には、どのような特徴があるのでしょうか?ここでは、使えない看護師にありがちな特徴を7選あげてみました。使えないと言われて凹んでいる人は、自分に当てはまる特徴はないかチェックしてみてください。

メモを取らない

「使えない」と言われる看護師の中には、メモを取らない人がいます。聞いているから大丈夫と思っていても看護師は覚えることが多く、すぐに覚えることは難しいもの。

忘れてしまうことは、人間誰にでもあります。万が一、忘れてしまっても、メモを見返すことで記憶を遡り、思い出しやすくなるはずです。また、メモを取らない人は、周りからも「やる気があるの?」と評価されてしまいます。

報告・連絡・相談ができない

人の命を預かる看護師は、一緒に働く医師や看護師などへの報告・連絡・相談が欠かせません。タイミング良く報告・連絡・相談できないと同僚からの信頼を得にくく、仕事にも影響がでるでしょう。

報告や連絡、相談なしに仕事を進めてしまった結果、ミスを起こしてしまい、責任を問われることになりかねません。報告・連絡・相談さえしておけば、防げるミスもあるはずです。

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どこで働いても、ほうれんそうは必要です!

判断が遅い

人の命を預かる看護師は、急変時など素早く臨機応変な対応が看護師に求められることは多いですよね。そのような時に、瞬時に判断できず手際良く動けない看護師は「使えない」と言われがちです。

今必要なことは何なのか、頭の中で優先順位を整理しながら仕事をしていかないと、「使えない」と言われたり、ミスを起こしてしまう原因になりかねません。

学習意欲や向上心が無い

学習意欲や向上心が無いと人の成長は止まってしまいます。医療や看護は常に進歩するもので、新しい知識や技術を身に付けていくことが必要です。ですが、学習意欲や向上心がない看護師は、発展していく医療や看護に着いていけず、知識不足から仕事に着いていけなくなるでしょう。

逆に学習意欲や向上心のある人は、新しい情報を取り入れて行動していくため、成長し自己の能力を高められます。

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忙しい毎日でも、少しずつ勉強する習慣を身につけておくと成長に繫がりますよ

同じようなミスを繰り返す

誰にでもミスはあります。ですが、同じようなミスを繰り返してばかりだと「またか・・・」「信頼性がない」と思われても仕方ないでしょう。

ミスをしてしまった場合、インシデントレポートで報告し、なぜミスをしてしまったのかを振り返ることが大切です。振り返らないままでいると、同じミスを繰り返しかねません。なぜミスしてしまったのかを5W1Hで細かく分析し、もう2度と同じミスを繰り返さないように解決策を見つけましょう。

責任感とチームワークがない

看護師の仕事は、1人ではできません。1人1人責任を持ち、同僚の医師や看護師、他職種とのチームワークによって、医療や看護が成り立っています。周りとチームワークが取れていないとミスに繋がったり、患者様やご家族、他職種の方へ迷惑をかけてしまうこともあるでしょう。

また、チームワークが必要な職場で働いている場合、ある程度協調性がないと孤立してしまいます。孤立しないためにも、責任感と協調性を大切にして仕事に取り組むことが大切です。

プロ意識が低い

看護師は、プロとしての自覚が大切な職業です。そのため、プロ意識が低いと仕事の質が下がると言っても過言ではありません。看護師は、患者様やご家族様の気持ちをくみ取りながら関わることが大切で、柔軟な対応が求められます。

プロとしての関わりができなければ、患者様や家族様から信頼されにくく、より良い看護を提供できないことにも繋がります。プロ意識を持って仕事することで、周りの人から感謝され、また信頼される看護師になれるでしょう。

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私もイチ看護師として見られるから、恥ずかしくない行動を取ろう!

できる看護師になる8つの方法

ここまで、「使えない」と言われる看護師の特徴について解説しました。特徴に当てはまるからと言って、悔やむことはありません。問題を解決する方法を知って、「できる」看護師になってみましょう!

メモを取る習慣を身に付けよう

普段メモを取る習慣はありますか?知らなかったことやすぐには覚えられないことなど、書くことで覚えやすくなり、見返すことでさらに記憶に定着しやすくなります。仕事や学習を効率よくするだけでなく、思考を整理するのにもおすすめです。

メモを取った後は、いつメモで振り返っても分りやすいようにしておきましょう。また、重要なポイントは、3色や4色のペンで色分けすること。見やすくて、より記憶に残りやすくなりますよ。

報告・連絡・相談を意識的に行おう

仕事中、報告・連絡・相談は、タイムリーにできていますか?忙しい業務の中でも、上司やスタッフ間の報連相は欠かせません。忙しいからと言って先延ばしにしていたら、忘れてしまったり、急ぎの用件を伝えられずにいると、仕事に影響が出てしまうでしょう。

そんな時は、優先順位をつけて報告・連絡・相談してみましょう。今報告するべきなのか、後でもいいのかを判断することで、報告する相手に余計な手間をかけずに済みます。

ぴよこナース
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最初は上手くいかなくても、意識して報連相していくと、いつ報告したらいいのか分ってくるようになりますよ

ロールモデルを見つけよう

あなたの周りに憧れの人はいますか?「ナイチンゲールのような看護師になりたい!」「〇〇先輩のような看護師になりたい!」と憧れの人がいると、その人に近づくように努力しているものです。私も職場に憧れの先輩がいて、ロールモデルにしていました。
その人は、リーダーシップも取れて、頭も良くて、医師や同僚のスタッフからも信頼される存在でした。

「あの人のようになりたい!」と思っていると、不思議と憧れの人の行動を取り入れて、自分も行動しているもの。

ぴよこナース
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あなたもロールモデルの人を見つけて、目標にしてみましょう!

問題解決能力を向上させよう

体調管理やキャリア、患者対応など、日々の業務の中で直面する課題があります。壁を乗り越えて成長していくためには、どのようにして解決していくのか具体的に考えることが大切です。

誰でも壁にぶつかることはあります。どうするべきか解決策を立てて、解決出来るスキルを身につけていきましょう。

時間管理やスケジュール管理を改善させよう

業務を行う上で、時間管理はできていますか?看護師は業務をスムーズに行うために、タイムスケジュールを組むことが必要不可欠です。1日の業務の中で入院を取ったり、検査出ししたり、記録したりと様々な業務をこなしていかなくてはいけません。

スムーズに業務を進めていくために、1日の流れを把握し、時間毎に動きを決めておきましょう。タイマーをセットしたり、同僚の看護師に

〇時から検査出しします

と情報を共有しておくと、周りのスタッフにもあなたの行動を把握してもらいやすくなり、困った時に助けてもらいやすくなりますよ。

継続的な学習と知識を更新させよう

継続的な学習はできていますか?看護師は、看護師になってからも継続的な勉強が必要と言われますが、新しい情報をインプットし知識をアップデートしていくことが大切です。

働きながら勉強するのは、誰でも大変なこと。そのような時は、時間を決めて勉強したり、隙間時間にアプリを使って勉強したり、自分に合った勉強方法で継続してみましょう。

私は、朝起きて30分だけ勉強する時間を設けていましたよ。

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電車などの交通機関を利用する人は、通勤時間を利用するのもいいですね!

実践的なスキルを磨こう

看護師に大切なのが実践的なスキルです。注射や観察力、コミュニケーションスキルなど、経験を重ねることで得られるスキルを磨いていく必要があります。

「自信がない」と思わなくても大丈夫です!最初は誰でも苦手なこともあります。ですが、練習していくうちに慣れてくるものです。失敗と改善を繰り返すことで、看護師に必要なスキルを磨いていきましょう!

自己の振り返りを習慣化させよう

普段、仕事の振り返りはしていますか?看護師として成長していくためには、振り返りをすることが大切です。振り返りは、失敗してしまったことだけでなく、良かったことも必ず振り返りましょう。

業務の中で良かったこと、悪かったことを振り返ることで成長に繋がり、また自己肯定感を高められます。振り返りが習慣化し、できることが少しずつ増えていくと、仕事のモチベーションも上がっていくはずです!

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悪かったことは反省して、次に繋げていきましょう!

使えない看護師と思わなくても大丈夫!今の職場があなたに合っていないだけかも

「使えない」と言われて落ち込まない人はいません。真面目に働いているにもかかわらず、周りのスタッフから冷たくされると辛いですよね。そのような環境で、この先働いていると心身共に疲弊してしまうかもしれません。そうならないためには、転職するのもひとつの方法です。ここでは、あなたに合う職場の見つけ方のポイントを3つ紹介します。

あなたが本当に求める理想の働き方を明確にしよう

今の働き方は、あなたの理想の働き方ですか?「身体のことを考えて、夜勤のないところで働きたい」「今は急性期で働いて、ゆくゆくは訪問看護でこの経験を活かしたい」など、人それぞれ理想的な働き方があると思います。

私の場合は、子どもができたら、時短勤務に切り替えて子どもの成長を見守ることでした。今は、子どもの成長を間近で感じつつ、ゆとりを持って仕事できる環境に感謝しながら働いています。

職場見学で実際の雰囲気をチェック

気になる職場の雰囲気って気になりませんか?全てを知れるわけではありませんが、職場を見学することで、職場の忙しさや働く環境・人間関係などある程度把握できます。

求人募集している職場であれば、快く見学させてもらえるはずです。事前に転職を考えている職場に連絡を取り、職場を見学してみましょう。

複数の転職エージェントに登録する

転職会社によって扱っている案件が異なります。複数の転職会社に登録しておくと、希望の条件に合った転職先を見つけてくれるため、あなたに合った職場が見つかりやすくなったり、選択肢も広がるはずです。

私も複数の転職会社を利用して、条件を満たす中から就職先を探しました。中には、転職エージェント会社が転職先との面接の確約まで行ってくれたり、面接に同行してくれるところもあります。

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転職エージェントを利用して、自分に合った職場を探してみてくださいね♪

使えない看護師を卒業して、活躍できる看護師になろう!

こちらでは、「使えない」看護師の特徴7選とできる看護師になる8つの方法を解説しました。辛い実習を乗り越え、難しい国家試験に合格したあなたなら、方法を知って努力すればできる看護師になれるはずです!この記事を参考に、できる看護師になって、あなたらしく働いてみてください。活躍できる看護師になれることを願っています。

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